ファミコン版「ドラゴンクエストⅡ」の感想
ファミコン互換機と中古のドラゴンクエストⅡのファミコンソフトを購入し、数日かけて攻略サイトを見ながらプレイして今日クリアしました。
昔は、ふっかつのじゅもんを苦労して紙にメモしてましたが、今はスマホでパシャパシャすればいいだけなので大分楽ではあったんですが、ゲーム再開時のふっかつのじゅもんの入力は自分でやらないといけないわけで、それだけでも結構大変でした。
再開時のふっかつのじゅもんの入力だけでも大変なのに、ふっかつのじゅもんを紙にメモしてたなんて、今考えると信じられませんね。
で、ゲーム本編の感想ですが、ついこの間までニンテンドースイッチ版ドラクエ11sをプレイしてたわけですが、やっぱりこのオーソドックスなファミコンのドラクエが僕的にはしっくりきました。
攻略サイト見ながらでしたが、すごく面白かったです。ドラクエ11sのぬるげーと違いかなりの鬼エンカウント率で敵も強く死にまくりでしたが、ドラクエ11sと比べるとストーリーは短いので、攻略サイト見ながらなら割とさっくり終わらせられます。
ドラクエ11sはとにかく長ったらしいし、余計な要素が多い。
このシンプルなファミコン版ドラゴンクエスト2のなんと洗練されていることか。
戦闘シーンもアニメーションがないのに返って想像力が働いて僕は好きです。
ただまあ、最後のハーゴン城は苦労しました。
ハーゴンに辿りつくまでの鬼エンカントとザラキで全滅とか何度もあって、ハーゴンまでたどり着くのが大変でした。
でも、ハーゴン戦からのシドー戦は、ほんとあっさりと勝ててしまい拍子抜けでした。
でも最後のエンディングは曲も相まって感動しました。
ファミコン版ドラクエ2。それは後の日本のゲーム業界に物凄い影響を与えたゲームで、ゲームの本質がここにあると感じました。
アドベンチャーゲームもノベルゲームもここから発展していってるように感じました。
テキスト読んで話を進めていくところとか、アイテムを入手して決まった場所で使うことでイベントを起こすとかそういうところでね。
「ポートピア連続殺人事件」というゲームがあるけど、あれもまた凄くて、虫メガであちこち調べられたり、電話番号入手して電話かけたり、集めた情報を元に取調べできたり。後半にはダンジョン探索もあるし。
なというか、今のゲームってただ映像が凄くなっただけで突き詰めるとファミコン時代とやってることはそう変わらない気がするんですよね。
まあなんかまとまらないけど、とにかくファミコンと堀井雄二は凄いなって思います。