腹膜透析APD開始から4ヶ月

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腹膜透析のAPD開始から4ヶ月ほどが経ちました。

前回の記事で後で写真を追加すると書いてましたが、なんかブログが更新できなくなっていてそのまま放置となってしまってましたが、設定変更により更新できるようになったのでまたブログ再開します。そんな更新できないと思いますが・・・。

最初はごみ捨てが大変と思って辞めようかとも考えていたAPDですが1ヶ月くらいで慣れて、なんとか続けていもいいかなと思えるようになりました。

大変は大変なんですがCAPDに戻りたいとは思わなくなったので、APDの方がいいんじゃないかと思います。

どっちにしろ大変なんですが、1日3バック以降はAPDの方がいいと思います。

APDのいいとろはセッティングして透析を開始したらあとは機械任せというところですね。

繋いでる時間は7時間ほど、正直そんなに寝てられないのですが、最初の1~2時間は椅子に座ってテレビ見たりネット見たりしてそれから寝てます。

APDは機会に繋いでさえいれば、わりと自由に動いても注廃液に特に問題はないようです(あまりアクティブに動くのはさすがにまずいと思いますが)。ただカテーテルを引っ掛ける危険があるので、そこだけは注意が必要だと思います。

また寝てる時は、寝返りなどでチューブを体に挟むとエラー音がなり起こされて、エラーを解除をしてまた寝るということになるのですが、だんだん慣れてくるとチューブを気をつけながら寝返りを打てるようになってきます(つまり、あまり熟睡は出来ません)。

僕の場合は夜11時にAPDを開始するので、朝6時前に透析液がお腹に入った状態でAPDが終わります。ここでカテーテルを切り離しまた寝ます。そして、2時間後の朝9時に起きて手動で廃液するのですが、この2時間ほどがカテーテルが切り離され自由な体制で寝れるようになるので熟睡時間となります。

APDは寝ている間に透析液を自動で注液→貯留→廃液を何度か繰り返すわけですが、貯留中の時はカテーテルを切り離しても問題ないので、この間にトイレなどに行くということは可能です。この際はキャップが余分に必要になります。

僕は自宅で自営業をしているのでこの時間で十分ですが、サラリーマンとかはこのスケジュールはちょっときついかもしれませんね。もし7時に出勤の方だと、夜9時からAPD開始、朝4時にAPD終了、6時に廃液で支度して出勤とかになるでしょうね。

APD中も全く寝れないわけじゃないし、APDを切り離した後の2時間でかなり寝れるので、僕的にはなんとかなってます。CAPDのように何度も交換時間を取らないといけなよりはいいんじゃないかと思います。

僕はAPD結構いいと思うんですが、朝の廃液に20分ほど、廃液を捨てたりゴミを片付けたりで15分ほどかかるので、時間が結構かかるのでやろうと考えている人は医者とよく相談したほうがいいでしょうね。透析やセッティングや片付けなどはすぐ慣れると思います。

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透析液や回路などの箱はこんな感じで大量に送られてくる。置き場所、ごみ捨てが大変です。

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おまけ:うちの猫たち